歯ブラシにはむし歯・歯周病ケア用のほかにインプラント・矯正・美白・部分専用があります。
補助的歯間清掃用具には歯間ブラシ・デンタルフロス等があります。
どんなに道具があっても使いこなせなければ無駄に終わってしまいます。
●私は一般使用においてライオンから発売されているDENT.MAXIMAをお勧めしてます。
歯ブラシのヘッドが出来る限り小さい事、毛先に程よいコシがありますので奥歯の細かい所まで動かしやすく磨きやすいためです。
●歯周病ケアの歯ブラシでは同じくライオンから発売されているDENT.EX systemaをお勧めしてます。
これには42M、42H、44M、44Hと細かく種類があります。ここからは好みの問題だと思いますが、私が好きなのは44Mです。
最近の歯ブラシはよく研究されていてますので、以前の物とはだいぶ違います。
歯ブラシはなんでもいいや〜と思っている人が多いと思う方は、騙されたと思って一度DENT.MAXIMAを捜し求めてみてください。
どれもあまり変わりはありませんがあえて2個厳選してみます。
●大人にはライオンから発売されているCheck-upです。あえて歯を削り過ぎないように研磨剤が少ないのが気に入ってます。
歯に付くプラークは研磨剤が入ってなくても十分に落ちますので安心して使ってください。
●子供にはMIペーストという歯科専用の歯磨き粉をお勧めします。子供達の好きそうな味が多いです。
虫歯菌や歯周病菌は寝ている時に増殖しています。
理由は寝ている時に唾液の分泌が少なくなるためです。
寝る前に歯磨きをする理由はコレなんですね。
そこで更に細菌を減らすために洗口剤をお勧めします。
これも味に好き嫌いあるとは思いますが、おすすめを2点選びます。
●ウエルテック社のコンクールF。歯周病細菌に対して効果が高い薬効成分が入っていますので歯科業界人に人気があります。辛いです。
●ライオンから発売されているSystema薬用デンタルリンス。辛くて刺激が強いものよりおいしい物をおすすめします。
比較的若い方は歯と歯の隙間がそんなに開いていないと思いますのでデンタルフロスと言われる糸を歯と歯の間に通して
通常歯ブラシでは届かない細かい所の掃除がきちんと出来ていれば十分です。
この際に注意して欲しいのは使い方を誤って歯ぐきを傷つけないようにする事。
歯ぐきが腫れているからといって糸を通さないで掃除をしないで汚れをそのままにしておく事。
食べ物が挟まったら小まめに取る事。詰まったままだと歯と歯の間がだんだん開いてきて更に物が詰まりやすくなってしまいます。
これは細い針金にブラシが付いたものです。
歯と歯の間の隙間、ブリッジや矯正装置など取り外せない装置が入っていて歯ブラシの毛先が届かないときに使用します。
ブラシの部分を歯と歯の間に方向に気を付けて挿入し、力をいれずに優しく動かします。
歯間ブラシを抜くときはゆっくり取り出してください。
使用後は流水でよく洗い、乾燥させてください。
※はじめて歯間ブラシを使う方に注意して頂きたいこと
はじめて歯間ブラシを使うときはサイズに注意してください。不安になったりわからなければ相談してください。
小さい隙間に無理して大きい歯間ブラシを使うと歯茎を傷つけてしまいます。
一番小さな歯間ブラシでも通らない場合はデンタルフロスを使用してください。
最初は鏡を見ながら使用してください。
デンタルフロスでは細すぎて清掃効率が悪くなったら歯間ブラシをお勧めしています。
壮年者以降の方に主にお勧めしております。
爪楊枝の役目は歯と歯の間に食べ物が詰まった時に取るものです。
歯間ブラシの役目はありませんので、歯の表面に付着した汚れは取れません。
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