千葉県船橋市習志野台の歯医者さん。ユー歯科クリニックの口呼吸について

口呼吸には注意が必要です

哺乳類は鼻から空気を吸って、鼻から吐きます。みんな無意識の中でやっています。
一部の人間だけが哺乳類の中で唯一おこなっているのが口呼吸と言われております。
他の哺乳類と違って日常的に口で話をするため食事をする以上に習慣付けられてしまったと考えられています。

このような人はよう注意です。
鼻がつまりやすい。鼻炎持ちである。
たとえばこんな場合です。
朝起きたときに、喉が渇いた感じがする。
夜寝る時、いびきをかいていると言われる。
口が乾燥しやすい、渇きやすい。
唇がいつもかさかさしている。
何かに夢中になっている時に、口が開いていると言われる事がある。

などなど、自分や身近な人が口呼吸かなと思われる場合は相談してみる事をお勧めします。

では、口呼吸のなにがいけないのでしょうか？
●口の中は唾液がある事で自己防衛してます。虫歯菌・歯周病菌・インフルエンザ菌から守るためです。
免疫機能が弱くなる。細菌感染しやすくなる。むし歯・歯周病菌が増える。口内炎や口角炎になりやすい。扁桃腺が肥大する。
●口の筋肉にしまりがなくなるため、上あごの骨の発育が悪くなる。
顎の骨の発育や顔面の骨の発育に悪い影響を与えてしまう。常に口が開いた状態のかみ合わせになる。いびきをかきやすくなる。
歯並びが悪りむし歯になりやすくなる。出っ歯になり審美的な顔の問題へと発展してしまいます。

健康な生活のために子供の頃から口呼吸しないように気をつけてください。